子どもを持つ親としては、将来の為にも早くから英語に触れさせてたいと思うのはごく自然なことです。とはいえその時期は悩みどころです。早い人であれば、胎児~幼児期に始めている人もいます。胎児は母親のお腹の中から物事を記憶し始めるという考えからです。母親や父親が、英語で話したり、歌を聞かせたりすると、胎内でちゃんと聞いていると考えられており、物心ついた子供のうちから英語を学ぶと受け入れやすくなるとも言われています。生まれたての0歳から始める親もいます。乳児は言語を発することはできませんが、まわりの会話や音を聞いて少しずつ意味を理解し始めていきます。その段階で、早くから英語に触れることで、多言語に慣れやすくなります。1~3歳になると、だんだんと言語を理解し、物事を認知し、言葉を発する時期です。この時期に覚えた言語は、潜在意識に深く刷り込まれ、スポンジのように吸収し、忘れないと言われています。今後のグローバル化に乗り遅れないためにも3歳までにはなにかしらの英語教育をスタートさせることは必要かと考えられます。