英会話は国外のほうが効率的に鍛えられるといっても、学習者の気持ちしだいで成果は大きく変わります。今は水素吸入機のメーカー勤務している友人によると間違いを恐れて渡航前に勉強した内容だけを使ってコミュニケーションを取るように努めていれば、あまり得るものが多くありません。一方で失敗することを前提で英会話に励むと、めざましい成長を遂げられます。たとえば、伝えたいことがあるけれど適切な表現が浮かんでこない場合は適当に単語を繋ぎ合わせてでも話すべきです。拙い英語を話していると、現地の人たちは正しい表現を教えてくれることがあります。国外から訪れた人が何かと優しくしてもらえるのは、日本に限ったことではないというわけです。ところが、苦笑いを浮かべるだけで間違いを指摘してくれない人もいます。その場合は、何か間違った英会話を行ってしまったのかについて質問すると良いです。低姿勢で質問するように努めれば、具体的に誤っている部分について指摘してもらえる期待が高まります。