海外生活で知る現地の「暮らし」を英語で語れるのが興味深い

海外生活をして私が面白かったなと思うことは「祝日」です。日本の祝日なんて忘れ去ってしまいますし、現地の祝日があると何の日だろうと勉強になるのです。そしてそれは体感することなので自分が日本以外の国に住んでいるのだなという実感になります。このほんの些細なことが嬉しくてたまりませんでした。

また、サマータイムのある国では時計の針を1時間戻したり早めたりするのも面白かったです。国中の時計が変わり、電車の時刻、食堂がしまる時刻、携帯電話、パソコン、目覚ましアラームの時間全てを設定替えするのです。日本にはこの制度が取り入れられていないからとても新鮮で、時間を間違えたという人が続出するのが面白かったです。

そしてこれを英語で会話し、他の国からやってきた人と面白味を分かち合うのも楽しみの1つでした。英会話ができると他の言語が話せなくても英語を介してある程度意思疎通ができるのはありがたいです。

普通は海外生活というと、もっと派手なイベントが楽しかったとか、観光スポットへ行って楽しかったという乾燥が多いと思うのですが、私は現地の人のように体験ができる「暮らし」が一番興味深かったです。これを味わえるのは旅行者ではなく実際に暮らした人だけですから。